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豆知識

酸素誕生秘話その1

宇宙には酸素がなく、太陽系の星には目立った生命はいない。科学に詳しくない方でも、なんとなくそれをご存知だと思います。ではなぜ、地球だけが生命あふれる豊かな星になったのでしょうか? それは、想像を絶する奇跡の連続が地球だけに起こったからです。

太古の昔、太陽とほぼ同時に地球も誕生したと言われていますが、その頃の地球には生命はもちろん、大気すらありませんでした。隕石の落下も頻繁に起こり、地球にどんどん落ちてきたそうです。その度に爆発が起きて高温となり、やがて地球は火の玉になります。結果、ほぼすべてが熱によってドロドロに溶け、重い物質が内部に沈んでいきました。それが鉄です。一つ目の奇跡、それは地球が「鉄にあふれた星」だったことでした。地球の自転によって溶けた鉄が地球の内部でグルグルと回ることで磁石効果が生まれ、そこで発生した磁力線のバリアが地球全体を包み込むことで、生命を破壊する宇宙線を遮断することに成功したのです。

地球磁気圏が宇宙線をバリア

 

地球は徐々に冷えていきます。現代の豪雨とは比較にならないくらいの大雨が続き、その水がたまって広大な海が生まれました。その海の中で「生命」が誕生します。今から35億年前、太陽の光を活動エネルギーに変換できる生命体「シアノバクテリア」です。シアノバクテリアは光合成(光と二酸化炭素から酸素や栄養素を作る反応)を繰り返すことで地球上の生命の主役となり、地球に大量の酸素をもたらしました。その酸素の一部が地球の高層圏で化学反応を起こし、オゾン層を生み出しました。オゾン層の誕生は太陽からの紫外線を大幅にブロック、それによって地球上の生命が陸地でも生きていける環境が整ったのです

シアノバクテリア.
次回は、その地球で起こった“生命の奇跡”についてお話します。

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